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    「マイ・アーキテクト」 ルイス・カーンを探して

    監督・脚本・製作:ナサニエル・カーン
    出演:フィリップ・ジョンソン、ヴィンセント・スカーリーI・M・ペイ、エドマンド・ベイコン、ルイス・カーン他
    2003年/アメリカ/1時間56分

    伝説の建築家の死から30年──
    彼の息子による、父親探しの旅が始まる…
    1974年3月ニューヨーク、ペンシルヴェニア駅にて男性の死体が発見された。所有していたパスポートからは住所が消されており、身元が判明するまでの3日間は死体は安置所に保管されることとなった。その男の名はルイス・I・カーン。享年73歳であった。彼はキンベル美術館、ソーク生物学研究所やバングラデシュ国会議事堂など世界を驚嘆させる建築物を創造し、独自の哲学的な語り口でも知られる現代建築家の巨匠である。また、自身の完全主義を貫いた結果、事務所の経営は破綻状態、私生活では3つの家族を持つなど数奇な人生を送った人物でもあった。一方、カーンの死から30年が経過しても息子ナサニエル・カーンは11歳の時に経験した父の死、さらには父の存在さえも受け入れられずにいた。苦悩を抱きつつナサニエルは多くの著名な建築家や親類、タクシー運転手など、父を知る人々との出会いや、溜息が出るほど美しい父の建築と向き合い、真の父の姿や、自身の出生の秘話まで明らかにしていく。そして父親探しの旅が自分探しの旅に変わるとき、ナサニエルが見つけた掛け替えのないものとは…。
    (解説より)


    久しぶりに映画を見に行くことになり、何にしようかと探してみるとこの映画の評価が高かった。ルイス・カーンという建築家の名前は聞いたことがあったがどのような建築をした人かは知らなかった。
    多くの人に見せる形として残る仕事をできる「建築家」という職業は、歯科医である私にとっては魅力的に映る。

    結婚した女性以外に、2人の女性との間にそれぞれ子供を持ち、その中の私生児の一人がこの映画の監督ナサニエル・カーンである。

    自分や母にした仕打ちを許せない彼は、父を知る人々を訪ねて回り父の行動のわけを知ろうとする。施主にこびない彼は建築家というよりは芸術家であり、そのため彼の建築に否定的な人々も出てくる。彼の建てた邸宅で集まった三人の子供たちは、それぞれの母親が反目していたことを語る。みな、彼に愛されたいと望み、ともに働けることを喜びとするが、彼は仕事がすべてであり、報われない思いを持ち続ける。

    しかし、ルイス・カーンの最後の作品となったバングラディッシュの国会議事堂を訪れたとき、異国の地で認められ尊敬される父を知る。父親としては問題の多い人であったが、建築家として人々を愛したことを知り、監督である彼の息子は父を理解し、彼の父親探しの旅は終わる。

    幸い私の父は家族を大切にする人であるし、私もそうありたいと思っている。ただ、ルイス・カーンほどの精神性を持った人で無いと、後世にも残る偉大な仕事をすることは難しいのだろう。

    たまたま「父の日」にちなんだ映画であった。
    | morookashika3 | 映画 | 00:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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